アメリカのミシガン州にてポスドク生活始めました。


by Doctor_bear13
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カテゴリ:留学( 118 )

はじめの一歩

この週末、「蜂蜜ちゃん」が、教授に「仕事を辞めてアメリカの実家に帰りたい。(ちょっとうそ)」と話しに行った。

うちの教授は、分からず屋で有名であり、結構理由もなくすぐ怒る。それに加えて、ここ数年、小児医療の需要の増加に反比例して、小児科医の減少が問題になっているので、こんな時期に「辞める」なんて言ったら、激怒されるんじゃないかと、心配していた。


しかし・・・


「蜂蜜ちゃん」が、教授に会いに行くと、「辞めるなんて言わないで、休職にして、いつか戻っておいで。」と、笑顔で言ってきたらしい。


???あの教授が、なんで???


こんなにすんなりいくとは・・・。これはこれで、ラッキーだけど、なんか天変地異でも起こるのではないかと心配になってしまう。近日中に何か起きたら、これが原因かもしれません。皆さんごめんなさい。

「蜂蜜ちゃん」には、幸運がついているのかなぁ?もしそうなら、それにあやかりたいなぁ。僕が辞めるときは、こんなにうまくいかないとは思うけど、まずは、今年の計画の第一歩が踏み出せました。めでたしめでたし。
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by Doctor_Bear13 | 2006-01-15 21:14 | 留学

きたー

ついにきました。University of Michiganからの受け入れ許可証

e0091969_023395.jpg


これで、給料が保証されるわけではないけど、一応留学先は確保したってところかな。書類的には、今のところ3年間は、OKってかいてある。

これから、この証明書を使って、助成金に応募していくしかない。どこかにひっかかってくれるといいが・・・。
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by Doctor_Bear13 | 2005-12-07 23:32 | 留学

優しさなのか???

昨日の夜、Dr.Tから メールが来た。

ドキドキしながら、開いてみると・・・



「Dr.Bearに留学受け入れの証明書を書きたいんだけど、ひな形みたいのってある?」

って秘書さんに聞いている内容のメールが転送されていただけだった。

(←以前にそういう書類を欲しいってお願いしていたのです。)


これは、

「大丈夫、心配しないで。忘れてないよ。」っていうメッセージなのか?

それとも、

ただ間違えて送ってしまったのか?

もしくは、

「俺は、お前のために、ここまでやってやってるんだぜ。」っていうアピールなのか?


できれば、Dr.Tの優しさだと信じたい。
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by Doctor_Bear13 | 2005-10-26 16:28 | 留学

ビザって、むずい!

アメリカで長期に働くとしたら、ビザがどうしても必要です。

研究者の場合は、J1ビザH1Bビザを入手しなくてはなりません。

まぁ普通は、J1ビザで入って、その後になんとかしてH1Bビザにかえるというのが一般的らしいのですが・・・

J1ビザとは?

交流ビザと呼ばれていて、要はアメリカで学んでそれを自国に持ち帰るのが前提になっているビザ。したがって、ビザの有効期限が切れたら、基本的には自国に帰らなくてはならない。そして、帰国後2年間自国で過ごさなければ、ビザの変更はできず、再渡米できない場合もある(2-year-rule)。有効期限は2年間(3年までは、延長可)。しかし、2年間は、税金の義務はない。家族にはJ2ビザが与えられ、許可があればJ2ビザでも仕事に就ける。

H1Bビザとは?

いわゆる労働ビザ。雇用主の申請が必要。3年ごとの申請(6年まで可)。家族は、H4ビザが与えられ、職に就くことはできない。

これが、だいたい僕が調べた限りの知識です。


Dr.Bearと彼女の蜂蜜ちゃんは、長期の滞在を考えていて、いずれ移住したいと思っていてグリーンカードの申請も考えています(蜂蜜ちゃんの両親がアメリカ市民なのでその関係で)。


そこで、無理を承知でDr.Tに、「H1Bビザが欲しい。」とメールしました。


Dr.Tは、結構協力的で、いろいろ考えてくれたのですが・・・


「やっぱり、給料が出せる保証が今のところないので、H1Bビザは厳しい。」

「でも、J1ビザならすぐ出せるから、Youとりあえずきちゃいなよ。きて研究しちゃいなよ。」って返事がきました。
(←某J事務所の社長風でお願いします。)



給料が確定するまで待ってたらいつまでたっても始まらないので、

とりあえず、今のところは、無給を覚悟して、J1ビザで乗り込もうと思います。

そこから、先はまだまだわかりませんが、とりあえず第一歩を。

何とかなるさ。

がんばれ!Dr.Bear、給料のでるその日まで。そして、日本でお金を貯めるのだ。
(←戦隊ものの終わり風で)
なんちゃって。

ビザのこと、もっと詳しくわかる人がいたらおしえてくださーい。
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by Doctor_Bear13 | 2005-10-21 16:17 | 留学

アメリカ訪問-Part3

Dr.Tとのツーショットです。
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左が、Dr.Tで、右が、Dr.Bearです。

Dr.Bearが滞在していたホテルのロビーで撮ってもらいました。

このホテルは、Bell Tower Hotel, Ann Arborといって、University of Michiganのキャンパス内にいくつかあるホテルの一つで(キャンパス内にホテルがあるって、どんだけキャンパスが広いんでしょう???)、結構格式が高くて、ジョン・レノンが泊まったこともあるらしいですよ。

この後に、Dr.Tの論文にサインをもらっちゃいました。

かなりミーハーでした。
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by Doctor_Bear13 | 2005-10-14 12:41 | 留学

アメリカ訪問-Part2

それじゃあ、University of Michiganでの結果はどうだったのかというと・・・

あれは、9月20日のことでした。とても天気が良く、また、涼しくて過ごしやすい日だったことを覚えています。

前日についたばかりで、時差ぼけが残っていたのと、緊張のためその日はかなり早くに目がさめてしまい、歯学部の建物を探しがてらUniversity of Michiganのキャンパスを散歩しました。

やはり、アメリカの大学はかなり広くて、Dr.Tのオフィスのある歯学部の建物を探すのに手間取りましたが、結構ホテルから近かったので安心しました。

13時に会う約束だったのですが、結構早くついてしまい、Dr.Tのオフィスのあたりで緊張しながらもじもじしていました。

そのうちに一人の渋い感じの男の人が彼の部屋に入っていくところが見えました。

すると、突然

「君は、もしかして僕のことを探してる?]

と尋ねてきました。

そう、彼がDr.Tだったのです。

その後、彼の部屋に招かれ今まで僕がやってきた研究のこと、Dr.Tの研究室で今行われている研究のことなどをつたない英語でディスカッションしました。

僕はかなり緊張していたのですが、

「緊張する必要はない。ジャケットを脱いでリラックスしなさい。」

とDr.Tは優しく言ってくれました。

そして彼の研究室を案内してもらったりして、2時間程度経過したところで、

Dr.Tが、おもむろに

「それで、僕に何をしてほしい? 僕に何ができる?」

と聞いてきました。

ついに、この瞬間がきました。ここが頑張りどころだと思いました。

そこで僕は、

「僕はあなたの論文を読んで、感銘を受けました。あなたの研究室で一緒に働いて、あなたからいろいろ学びたい。」

というようなことを、ありったけの英語を使って、一生懸命伝えました。

すると・・・

Dr.Tは、僕が同じような研究をしていたこともあって、僕に興味を持ってくれたようです。

「それは非常におもしろい。ぜひ、来てほしいが、今君に給料を払える保証がない。そのお金の問題さえ解決すれば、もちろんYESだ。そして、自費で研究留学している研究者もいるが、できれば、君には給料を払いたい。」

「だから、日本とアメリカの両方で助成金を探そう。そして、それは必ず実現できるよ。」


と、言ってくれました。

かなり、感動しました。そして、これがアメリカンドリームか、と思いました。

そのあと、Dr.Tは、予定にはなかったディナーに誘ってくれました。

もちろん喜んでついて行きましたよ。

こんな感じで、大興奮のミシガン訪問は、幕を閉じました。

これから、助成金の問題VISAの問題 など、超えて行かなくてはならない高い山がいくつもあるとは思いますが、一つ一つ消化して必ず、Dr.Tのところに行こうと思います。
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by doctor_bear13 | 2005-10-12 23:39 | 留学

アメリカ訪問-Part1

9月にアメリカに行ってきたときのお話をします。
本来は、カナダで行われた国際学会に参加するだけの予定だったのですが、カナダに行く前に一人でアメリカ(ミシガン)に行ってきました。

まず、なぜミシガンに行ってきたかと言うと、それは面接を受けるためです。

それでは、どうして面接を受けられることになったのかというと・・・


その理由を説明する前に研究留学の簡単な解説をしましょう。

研究留学をするためにはいろいろな方法があると思いますが、簡単に分けると

1.自分で探して行く
2.誰かの紹介で行く

の二つに分けられると思います。

そのどちらにも長所と短所があって、

自分で探す場合は、自分のやりたい分野に行ける可能性は高いが、それを探すのが大変であったり、研究室とのアポを取るのが大変であったりします。

一方、誰かの紹介で行く場合は、研究室とのアポを取りやすかったり、そこの研究室の実態を簡単に知ることができる可能性は高いが、紹介であるためそこの研究室がやっている研究が、自分のやりたい分野ではないことも多いと思われます。

どちらがいいのかは、一概にはいえませんが、

まず僕の場合は、1番の自分で探す方法をやってみることにしました。

自分で探す場合にも、

興味深い論文を書いている研究室に手紙やメールを書いてみる。
雑誌やホームページなどから募集を探す。

などの方法があると思います。

そこで僕は、まず、よく自分の研究に引用していた論文を書いている人であってみたいなぁと思った人の所属先を調べてみることにしました。

そうしたら、University of Michiganの歯学部の先生ということがわかりました(自分の研究は血液に関係するものだったので歯学部の人がやっているのが不思議でした)。

僕の場合は、ラッキーなことに父親が歯医者だったので、
軽い気持ちで「University of Michiganって知ってる?」と聞いてみたところ、「University of Michiganは歯学部では有名なので、誰か知ってる人が行ってるかもしれないよ。」という返事が来ました。

そこで、
その誰かを探してもらったところ、

なんと・・・

父親のよく知っている後輩が、そこにいてしかも僕が会ってみたいと思っていた研究者(Dr.Tと呼ぶことにしましょう)と仲がよいということがわかりました。

ここまでくるのに、留学先を探そうと思ってから2日しかかかっていません。

これは運命だと思いましたよ。

それで、その日本人の先生を通じてDr.Tとアポを取ることに成功したのです。

これが面接が可能になった理由です。

なかなかすごい話だと思いませんか?
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by Doctor_bear13 | 2005-10-12 01:20 | 留学

なぜ、アメリカ?

なぜ、留学したいのか?
そして、なぜ、アメリカなのか?
っていうと、

まず、今まで日本で働いていて、日本の社会って、
年功序列 & 出る杭は打つ
っていう考え方がいまだに続いているんだなってことに気がついたんです。

また、医者の世界は、特に封建的で、白い巨塔みたいに権力が一人に集中するってことが、いまだに続いてますしね。

実力をちゃんと評価する基準ないっていうのも原因なのかもしれないけど、実力がなくても長く働いているってだけで偉くなってる人もたくさんいるし、みんなと同じであること求められることが多く、飛び抜けようとすると押さえつけられるし・・・。

つまり、今の日本の医者の世界は、いくら頑張っても、それが正当に評価される可能性は低く、逆に、おとなしく権力の言いなりになってさえいれば、安定した生活が待っている可能性が高いわけなんですよ。

なんかそれは、つまらないなぁと思ったし、今抜け出さなかったら、このままその安定を求めてしまうんだろうなぁと思ったんですよね。だったら、留学してしまえみたいな。

また、自分の中では、アメリカは、実力主義っていうイメージがあって(実際にアメリカで生活したり、仕事したりしているわけではないので断定はできませんが・・・)、失敗するにしても、実力勝負で負けるんだったら、納得がいくかなぁなんて思ったんですよね。

あと、去年学会で初めてアメリカに行ったんですけど、アメリカにいてすごく落ち着いている自分がいたんですよ。なんか、ぴったりフィットする感じがしたんですよね。それがなぜなのかはわかりませんが・・・。

アメリカが完璧っていうわけではないけど、そこには、夢がありそうだし、実際にそこがどんな世界なのかを自分の目で確かめて、できればそこで勝負したいって思ったんですよね。

なんか、かっこよすぎます?
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by Doctor_bear13 | 2005-10-07 00:41 | 留学