アメリカのミシガン州にてポスドク生活始めました。


by Doctor_bear13
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アメリカ訪問-Part2

それじゃあ、University of Michiganでの結果はどうだったのかというと・・・

あれは、9月20日のことでした。とても天気が良く、また、涼しくて過ごしやすい日だったことを覚えています。

前日についたばかりで、時差ぼけが残っていたのと、緊張のためその日はかなり早くに目がさめてしまい、歯学部の建物を探しがてらUniversity of Michiganのキャンパスを散歩しました。

やはり、アメリカの大学はかなり広くて、Dr.Tのオフィスのある歯学部の建物を探すのに手間取りましたが、結構ホテルから近かったので安心しました。

13時に会う約束だったのですが、結構早くついてしまい、Dr.Tのオフィスのあたりで緊張しながらもじもじしていました。

そのうちに一人の渋い感じの男の人が彼の部屋に入っていくところが見えました。

すると、突然

「君は、もしかして僕のことを探してる?]

と尋ねてきました。

そう、彼がDr.Tだったのです。

その後、彼の部屋に招かれ今まで僕がやってきた研究のこと、Dr.Tの研究室で今行われている研究のことなどをつたない英語でディスカッションしました。

僕はかなり緊張していたのですが、

「緊張する必要はない。ジャケットを脱いでリラックスしなさい。」

とDr.Tは優しく言ってくれました。

そして彼の研究室を案内してもらったりして、2時間程度経過したところで、

Dr.Tが、おもむろに

「それで、僕に何をしてほしい? 僕に何ができる?」

と聞いてきました。

ついに、この瞬間がきました。ここが頑張りどころだと思いました。

そこで僕は、

「僕はあなたの論文を読んで、感銘を受けました。あなたの研究室で一緒に働いて、あなたからいろいろ学びたい。」

というようなことを、ありったけの英語を使って、一生懸命伝えました。

すると・・・

Dr.Tは、僕が同じような研究をしていたこともあって、僕に興味を持ってくれたようです。

「それは非常におもしろい。ぜひ、来てほしいが、今君に給料を払える保証がない。そのお金の問題さえ解決すれば、もちろんYESだ。そして、自費で研究留学している研究者もいるが、できれば、君には給料を払いたい。」

「だから、日本とアメリカの両方で助成金を探そう。そして、それは必ず実現できるよ。」


と、言ってくれました。

かなり、感動しました。そして、これがアメリカンドリームか、と思いました。

そのあと、Dr.Tは、予定にはなかったディナーに誘ってくれました。

もちろん喜んでついて行きましたよ。

こんな感じで、大興奮のミシガン訪問は、幕を閉じました。

これから、助成金の問題VISAの問題 など、超えて行かなくてはならない高い山がいくつもあるとは思いますが、一つ一つ消化して必ず、Dr.Tのところに行こうと思います。
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by doctor_bear13 | 2005-10-12 23:39 | 留学